中国でDiDiを使う方法
日本のDiDiアプリは中国本土では使えません。中国では中国版DiDiアプリ(DiDi - Greater China)が必要で、日本のApp StoreとGoogle Playからダウンロードできます。
日本のDiDiと中国のDiDiは別のアプリ
DiDiの乗客用アプリには、国によって2種類あります。
| 中国版DiDi | 日本などで使うDiDi | |
|---|---|---|
| ストアでの名称 | DiDi China: Ride Hailing(中国語名は滴滴出行) | DiDi(日本のストアでは日本語名) |
| 使える場所 | 中国本土と香港 | 日本、中南米、オーストラリアなど |
| App StoreのID | 554499054 | 1362398401 |
| Androidのパッケージ名 | com.sdu.didi.psnger | com.didiglobal.passenger |
DiDiモビリティジャパンの公式FAQでは、日本のアプリは中国で使えず、中国版DiDiアプリ(同FAQでの表記はDiDi - Greater China)を使う必要があると案内しています。中国版は日本国内のApp StoreとGoogle Playからもダウンロードできるので、出発前に入れておきましょう。
中国版DiDiでできること(ストア掲載情報)
中国版アプリのストア掲載情報(Google Playは2026年7月更新)では、外国人旅行者向けに次の機能が案内されています。
- 英語表示への切り替え
- 中国以外の携帯電話番号でのログイン
- ドライバーとのチャットの英語と中国語の自動翻訳
- 国際的なバンクカードでの支払い
- アプリ内の英語カスタマーサービス(24時間)
日本語表示に対応しているかは、このガイドでは公式情報を確認できていません。
出発前の準備
- 日本にいるうちに中国版DiDiアプリをダウンロードします。
- 自分の携帯電話番号で登録します。SMSで認証コードが届くので、現地で使う回線がSMSを受け取れるか確認しておきます。
- アプリが中国語で開いたら、英語表示に切り替えます。
- 支払い方法にクレジットカードを追加します。初めての乗車前に済ませておくと、降車時に慌てません。
- 位置情報の利用を許可します。
支払い方法
中国版アプリの掲載情報では、国際的なバンクカードが支払い方法に含まれています。中国の政府系メディアの案内(China Daily、2025年8月)では、AlipayやWeChatのアプリ内からDiDiを呼ぶ方法も紹介されています。
- Alipay:「交通」から「タクシー」を開き、乗車地と目的地を入れる
- WeChat:「自分」から「サービス」を開き、交通やDiDiの項目を選ぶ
AlipayやWeChat Payをすでに設定している人には便利な方法です。
中国でのDiDiの使い方
- 目的地を入力します。ホテルや行き先の中国語の名前や住所を保存しておくと検索しやすくなります。
- 地図で乗車地点を確認し、必要ならピンを動かします。
- 車種を選びます。Express(一般の車両)、Taxi(タクシー)、上位クラスなどがあります。
- 注文を確定し、乗る前に車両ナンバーと車種をアプリ上で確認します。
- 降車時に、設定した方法でアプリ内で精算します。
中国で乗るときの注意点
- 乗る前に必ずナンバーを照合します。
- ドライバーとの連絡は、翻訳機能のあるアプリ内チャットを使うと伝わりやすくなります。
- 料金は都市や時間帯で変わるため、このガイドでは中国の運賃を載せていません。アプリに表示される見積もりで確認してください。
中国から日本に来る人の場合
DiDiモビリティジャパンが2018年9月に大阪でサービスを始めたときの発表では、中国版DiDiアプリの利用者はAlipayやWeChat Payで支払えると案内されていました。ただし、現在も中国版アプリで日本のタクシーを呼べるかは、日本の公式FAQでは確認できません。日本で確実に使うなら日本のDiDiアプリを入れておきましょう。使い方はDiDiでタクシーを呼ぶ方法、支払いはDiDiの支払い方法を参照してください。