乗務員・タクシー会社向けDiDiガイド
日本のDiDiでは、タクシー会社が契約して乗務員用アプリと車両管理コンソールを導入します。個人ドライバーが直接登録する仕組みではなく、乗務員は所属会社を通じてDiDiの注文を受けます。
日本のDiDiとタクシー会社の関係
日本のDiDiはタクシー配車のプラットフォームです。DiDiモビリティジャパンとタクシー会社が契約し、会社に所属する乗務員がDiDiのアプリで利用者の注文を受けます。運賃はタクシーのメーターで決まり、利用者がアプリ決済を選んだ場合は降車時のお金のやりとりがありません。
タクシー会社が導入する方法
- 公式サイトのタクシー会社向け問い合わせフォームを開きます。
- 問い合わせ内容(導入について、営業訪問希望、ライドシェアについて、その他)を選び、会社情報と具体的な内容を入力します。
- DiDiモビリティジャパンからの連絡を受け、導入の手続きを進めます。
サービス提供エリア外の会社について、公式FAQは「エリアは順次拡大の予定」としており、詳細はフォームで相談できます。
導入されるもの
| ツール | 主な機能 |
|---|---|
| ドライバー様用アプリ | 注文の受付、乗車地点までのルート表示、利用者とのメッセージ、決済 |
| 車両管理コンソール | 車両情報の管理、ドライバー情報の管理、売上と注文情報の閲覧 |
車両管理コンソールでは、車種や車の色を登録してドライバーと紐付けたり、会社別・ドライバー別の売上、利用者からの評価、注文明細を確認したりできます。評価はサービス改善に使えると公式ページで紹介されています。
乗務員アプリの基本の流れ
公式ページに掲載されている、ドライバー様用アプリの操作の流れです。
- 受付開始:ボタンをタップして注文の受付を始めます。
- 注文受付:注文が入ると利用者までの距離が表示されるので、「注文受付」で受けます。
- 乗車地点到着:表示されたルートで乗車地点へ向かい、着いたら「現地到着」をタップします。
- お客様とのやりとり:アプリのメッセージで利用者と直接連絡でき、合流がスムーズになります。
- ピックアップ:乗せたら「乗車済」をタップします。
- 目的地到着:ルートに沿って走り、到着したら「目的地に到着」をタップします。
- 決済:運賃の合計を入力し、「決済」をタップします。
- 受付再開:決済が終わったら「受付再開」をタップして次の注文を待ちます。
DiDiは2019年に、需要の高いエリアを色の濃淡で地図に示す「DiDiヒートマップ」を乗務員向けに提供開始したと発表しています。
乗務員が知っておきたい利用者側のルール
- 利用者は「アプリ決済」か「現金・その他決済」を注文時に選び、確定後は変更できません。
- 現金・その他決済の場合は、タクシー会社の決済方法で車内精算します。
- 福祉タクシー券やタクシーチケットの可否、ペットの同乗は、タクシー会社ごとのルールで乗務員が判断します。
- 予約注文では、条件により利用者に500円のキャンセル料がかかります。
チップ機能
2026年9月1日から順次、利用者がアプリ決済で100円、200円、500円、または自由な金額のチップを乗務員に送れるようになりました。DiDiのドライバーウォレットを使う乗務員には手数料を差し引かず全額が支払われ、ドライバーアプリを使わない乗務員はタクシー会社を通じて受け取ると発表されています。
問い合わせ先
| 立場 | 窓口 |
|---|---|
| DiDiと契約中のタクシー会社 | 担当営業またはカスタマーセンター |
| 導入を検討中のタクシー会社 | 公式サイトのタクシー会社向けフォーム |
| 乗務員 | まず所属するタクシー会社 |
アプリの不具合の確認点はDiDiが使えないときの対処法にまとめています。自家用車で働く方法は日本版ライドシェアのドライバー募集を参照してください。